株式会社エネルギア・コミュニケーションズの企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。
企業情報
まずは株式会社エネルギア・コミュニケーションズの情報を確認してみましょう
会社名 | 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ | |||
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業種 | 大分類:情報通信業 小分類:情報通信業 |
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本社所在地 (都道府県) |
広島県 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | 認定なし | |||
採用人数に占める女性割合 | (正社員)21.4 % |
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採用競争率(女性) | - | |||
全社員のうち女性の割合 | 24 % | |||
勤続年数 | (正社員)12.7 年 |
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育休取得率 | (男性社員)データなし (女性社員)データなし |
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平均残業時間 | 21.8時間/月 | |||
有給取得率 | 77.7 % | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 9.9 % (管理職) 4 % (役員等) | |||
企業規模 | 501~1000人 | |||
データ基準日 | 2020年3月時点 |
女性の働きやすさ総合評価 64点
総合評価は64 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価64点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「株式会社エネルギア・コミュニケーションズ」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 男女社員の比率は適正の範囲
- 勤続年数は若干長い
- 有給取得が多い
悪い点・デメリット
- 社会的な表彰は受けていない
- 女性の採用が若干少ない
- 育休取得率が非常に低い
- 残業時間が非常に長い
- 女性管理職割合がほぼ0
- 情報公開をしていない
項目別評価
【50点】情報公開の評価
情報公開度 | ポイント |
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50点 | 情報公開量は普通 |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの情報公開度について評価していきます。
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。
そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
---|---|
社会的評価データ | - |
採用データ | 公開済み |
社員データ | 公開済み |
勤続年数データ | 公開済み |
退職率データ | - |
育休取得データ | - |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | - |
【0点】社会的評価
社会的評価 | ポイント |
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0点 | 表彰無し |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズが社会的に表彰されたものはなさそうです。
ちなみに今回調査対象とした「女性の働き やすさ」に関する表彰は下記のものです。
くるみん認定 | 取得なし |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | 取得なし |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) |
取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) |
取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
この会社は女性の働きやすさについて社会的表彰を受けてない会社になります。
単純に応募していないだけかもしれませんが、他の大企業で表彰を受けている会社もあることを考えると、社会的評価という点では出遅れています。
女性のための働きやすい会社として、改革を進めている可能性はありますが、外から改革が分かるようになっていないようです。対外報告に力を入れていないのかもしれませんね。。
この点についてはあまり気にすることはありません。そもそも、社会的表彰を受ける企業はほんの数十社です。表彰されるだけでトップ企業なのです。
以降の指標を見ながら判断すると良いでしょう。
【39点】全採用数に対する女性採用数の評価
女性採用数の評価 | ポイント |
---|---|
39点 | 女性の採用が極端に少ない |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの採用全体における女性の割合は 21.4% です。
女性の採用が極端に少ない会社のようです。
業種の関係で女性従業員がたくさん必要でない場合もありますが、おそらく経営方針として女性の活躍を想定している会社ではないといえるでしょう。女性管理職を増やしたり、女性の活躍を期待したりは期待できない可能性があります。
要するに女性向けの職場環境が整っていると言えません。女性にとって思い入れがない限り、別の企業を選んだほうが良いでしょう
正社員 | 21.4 % |
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参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
【47点】全従業員に対する女性社員の割合の評価
女性比率の評価 | ポイント |
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47点 | 男女社員の比率は問題なし |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの全社員に対する女性社員の比率は 24% です。4人に1人は女性です。
男女の社員比率のバランスが完璧とは言えず、少し男女比率に偏りがあります。ただ全体から見たバランスとしてはトップレベルで、男女の社員比率がこれ以上にバランスが取れている会社は少ないです。
従業員の男女比は気にするレベルではありませんので、他の指標を見て女性向けの職場環境が十分に揃っているかどうかを判断するとよいでしょう。
どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。
女性社員比率 | 24 % |
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女性採用比率 | 21.4 % |
女性社員増加傾向 | 0.9 ![]() |
女性社員比率は 24% 、女性の採用比率が 21.4% なので、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが小さく、一時的にでも女性社員を減らす方向へ採用方針が動いている可能性がありますね。
【64点】勤続年数・離職率の評価
勤続年数の評価 | ポイント |
---|---|
64点 | 勤続年数は若干長い |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの女性勤続年数は 12.7 年 です。
勤続年数の観点から見ると、世間一般的に長い会社のようです。勤続年数が長い会社の特徴を説明していきます。
まず女性にとって重要な育児環境について、産休が取りやすい、休暇が取りやすいなど育児環境が整っている会社です。
給与面から見ると給料が高め、もしくは安定している会社です。今の会社以上に良い給与待遇は得られないと考えている社員も多く、転職する人は多くないようです。結果的に勤続年数が高くなっています。
仕事は多いですが働き方改革にて残業が減っている傾向があります。シフト制の場合は、交代シフトの融通がききやすいなど、社員を考慮した体制が構築されています。こちらについては残業時間の評価で説明しますね。
社風や人間関係について、居心地は良いようです。もちろん人間関係が合わない人もいるでしょうが、総じて社風や人間関係はさっぱりしている会社です。
寿退社する人や、あたらしい会社や生活を目指して退職する人が多いですね。
勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。
内訳(職種別) | 男性勤続年数 | 女性勤続年数 |
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正社員 | 15 年 | 12.7 年 |
年 | ||
年 |
[データなし]育休取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【78点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
---|---|
78点 | 残業時間が短い |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの従業員の平均残業時間は 21.8時間 です。
残業時間が世間一般から見ると、短い会社のようです。(実情は違ってそうですが)
もともと短いか、働き方改革が進んでいるようです。働き方改革やワークライフバランスなどの取り組みで、基本的に早く退社するようになっています。 ただ、実際は見えない残業(サービス残業)が増えていることもあります。
職場でなるべく定時に帰れるように声を掛け合ったりしており、仕事も業務時間内に終えられるよう実施しているようです。
会社が残業を減らすことを推奨しており、残業が続くようならば業務を多人数で振り分けるなどして改善するよう指導が入ります。定時帰宅を推奨されてることも多いです。 経営者が残業を短くするように自ら発信している為、残業をなくすような意識付けや雰囲気があり、残業をしないように業務の仕方を改善 したり、工夫することが習慣化されているようです
職種によって残業時間が違います。総務や経理に所属している方は仕事量も少なく残業時間は短いです。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
【65点】有給取得率の評価
有給取得率 | ポイント |
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65点 | 有給取得が多い |
株式会社エネルギア・コミュニケーションズの従業員の有給取得率は 77.7 %%です。
有給休暇を取得するための理由付けが会社から提示されているため取りやすい。部署やグループによっては午前休、午後休、時間休などが存在する。 会社側も働き方改革により、有給取得の最低ラインは厳守されており、取得し易い環境が整っている。他者からの指導のもと、勤怠管理を 定期的な確認を行っており、その関係で事前に「希望日」を募り、社員全体のスケジュール調整を行う仕組みが整っている。
仕事は忙しいものの、有給を取得したい旨を伝えても叱られる事はなく取りやすい雰囲気になっています。基本は調整が必要ですが、十分に有給は取得できます。 なた上司自身が有給を度々取得することもあり、また上司の指示で取得を促すこともあり、そういう点でも取得しやすい雰囲気だといえま す。 ただ、部署やグループによってはかなり仕事が忙しい時期もあり、その場合は有休を申請しづらい雰囲気は否定できません。
仕事量や人員的にも有給が取得できるボリュームになっています。
女性の意見が通りやすい環境というのもあり、その点でも積極的に有給休暇が取得しやすい会社ともいえるでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
有給取得率 | 77.7 % |
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[データなし]女性管理職割合の評価
現在、データが公開されていないようです
会社から提供されている補足事項
現在、データが公開されていないようです
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