株式会社 日本マネジメント協会の企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。
企業情報
まずは株式会社 日本マネジメント協会の情報を確認してみましょう
会社名 | 株式会社 日本マネジメント協会 | |||
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業種 | 大分類:複合サービス事業 小分類:複合サービス事業 |
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本社所在地 (都道府県) |
大阪府 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | ![]() |
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採用人数に占める女性割合 | - | |||
採用競争率(女性) | - | |||
全社員のうち女性の割合 | 75 % | |||
勤続年数 | (総合職)12 年 |
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育休取得率 | (男性社員)データなし (女性社員)データなし |
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平均残業時間 | 0時間/月 | |||
有給取得率 | 30 % | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 0 % (管理職) 50 % (役員等) 0 % | |||
企業規模 | 10人未満 | |||
データ基準日 | 2020年3月時点 |
女性の働きやすさ総合評価 79点
総合評価は79 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価79点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「株式会社 日本マネジメント協会」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 勤続年数は若干長い
- 有給取得率は普通
- 女性管理職割合が非常に多い
- 情報公開量が多い
悪い点・デメリット
- 社会的表彰を受けておらず、認められていないが努力はしている
- 女性を採用する気はない
- 女性社員がいない
- 育休取得率が非常に低い
- 残業時間が非常に長い
項目別評価
【60点】情報公開の評価
情報公開度 | ポイント |
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60点 | 情報公開量は普通 |
株式会社 日本マネジメント協会の情報公開度について評価していきます。
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。
そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
---|---|
社会的評価データ | 公開済み |
採用データ | - |
社員データ | 公開済み |
勤続年数データ | 公開済み |
退職率データ | - |
育休取得データ | - |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | 公開済み |
【20点】社会的評価
社会的評価 | ポイント |
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20点 | 社会的に認められていないが努力はしている |
株式会社 日本マネジメント協会は社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。
1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。
くるみん認定 | 取得なし |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | ![]() |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) |
取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) |
取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
この会社は、少なからず女性の働きやすさについて社会的表彰を受けている会社になります。
何も表彰を受けていない企業が8割ほどある中で、表彰されている時点で全体から見ると上位にあたります。
何かしら努力をしなければ、このような社会的表彰を受けることはなく、女性に働きやすい会社の努力をしていると考えても良いと思います。この後の各項目評価をあわせ見ることで、より女性の働きやすい会社になっているかどうかを確認してきましょう。
[データなし]全採用数に対する女性採用数の評価
現在、データが公開されていないようです
参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
【80点】全従業員に対する女性社員の割合の評価
女性比率の評価 | ポイント |
---|---|
80点 | 男女社員の比率は問題なし |
株式会社 日本マネジメント協会の全社員に対する女性社員の比率は 75% です。1人に1人は女性です。
男女の社員比率のバランスが完璧とは言えず、少し男女比率に偏りがあります。ただ全体から見たバランスとしてはトップレベルで、男女の社員比率がこれ以上にバランスが取れている会社は少ないです。
従業員の男女比は気にするレベルではありませんので、他の指標を見て女性向けの職場環境が十分に揃っているかどうかを判断するとよいでしょう。
どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。
女性社員比率 | 75 % |
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女性社員比率は 75% 、女性の採用比率が % なので、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが小さく、一時的にでも女性社員を減らす方向へ採用方針が動いている可能性がありますね。
【60点】勤続年数・離職率の評価
勤続年数の評価 | ポイント |
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60点 | 勤続年数は普通 |
株式会社 日本マネジメント協会の女性勤続年数は 12 年 です。
勤続年数は他の会社や世間一般からみて普通レベルの会社です。このような会社の特徴を説明していきますね。
まず女性にとって重要な育児環境について、産休が取りやすい、休暇が取りやすいなど育児の環境が若干整っている会社です。
仕事の多さや残業の観点に着目すると、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向がありますが、近年の働き方改革で業務時間が減り始めている可能性があります。業種によっては育児と平行することが難しい場合もあり、例えば別の会社では、携帯を持たされた上で24時間 365日の呼び出し体制を構築しているなど、何らかの事情を抱えてている可能性があります。
社風や人間関係について居心地は悪くないようです。人間関係が合わない人もいるでしょうが、総じて社風や人間関係は悪いわけではない会社です。
キャリアについて、女性社員の比率やダイバーシティの推進度合いによりますが、昇給が男性に有利であることが多いです。そのためキャリアをつもうという女性はおらず、結婚を機にやめるパターンが多いです。
長く務めている人の特徴として、未婚である人が多い、もしくは結婚しても子供を持たない女性が多いです。
寿退社をきっかけにやめる人が多いですね。
勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。
内訳(職種別) | 男性勤続年数 | 女性勤続年数 |
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総合職 | 16 年 | 12 年 |
年 | ||
年 |
[データなし]育休取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【100点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
---|---|
100点 | 残業時間が非常に短い |
株式会社 日本マネジメント協会の従業員の平均残業時間は 0時間 です。
この会社で行われている働き方改革は
総合職その他対象労働者:平均残業時間0時間
があるようです。
残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)
働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。
女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。
勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
内訳(職種別) | 残業時間 |
---|---|
総合職 | 0 時間 |
【25点】有給取得率の評価
有給取得率 | ポイント |
---|---|
25点 | 有給取得が少ない |
株式会社 日本マネジメント協会の従業員の有給取得率は 30 %%です。
数年前までは有給消化率が30パーセントを切っているなどで、社内で問題となることも多く、計画的な有給制度取得制度が導入されたことで、多少は改善されている。 しかし、長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。
人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
有給取得率 | 30 % |
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【83点】女性管理職割合の評価
女性管理職割合 | ポイント |
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83点 | 女性管理職割合が非常に多い |
株式会社 日本マネジメント協会の女性管理職割合は 17 % です。
個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう
・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。
管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。
ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。
内訳(職種別) | 女性割合 |
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係長 女性割合 | 0 % |
管理職 女性割合 | 50 % |
役員 女性割合 | 0 % |
会社から提供されている補足事項
時間外労働と休日労働の合計が、すべての雇用管理区分で毎月すべて45時間未満である。直近3事業年度に「女性の非正社員から正社員への転換」を実施。
平成30年2月より女性を1名有期雇用契約として新たに雇用。
平成31年8月より女性1名有期雇用から正社員に登用。
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